固定資産課税台帳と不動産登記簿は違う?
固定資産税というのは、もともとは国税だったのですが、昭和22年の地方税法改正の際に都道府県税になり、さらに昭和25年の税制改正で市(区)町村税(都税)になったので、固定資産税台帳のもととなったのは、地租等を課税するために作成された、土地台帳と家屋台帳ということになります。
なので、不動産に関する権利の設定、保存、移転等の公示を目的とした不動産登記簿とは、内容が異なることもあります。
固定資産課税台帳の縦覧は?
固定資産課税台帳は、毎年4月1日から4月20日または最初の納期限のいずれか遅い日以後の日までの期間、納税者の縦覧に供されます。
固定資産課税台帳に不服がある場合は?
固定資産課税台帳の登録価格に不服がある場合には、一定期間内に固定資産評価審査委員会に審査の申出をすることができます。 |