壁式工法とは?
壁式工法というのは、主に低中層の共同住宅などの建築に用いられる構造形式の1つです。
壁式工法のメリットは?
壁式工法ですと、骨組構造のように柱や梁を使用しないので、建物の内外に余分な突出部分がなく、空間を効率よく利用することが可能です。
また、力学的な安全性を確保するため、壁量、壁圧などに制限が設けられ、非常に堅固な建物になります。
壁式工法のデメリットは?
壁式工法は、骨組構造よりも経済的であるとして普及していますが、柱や梁がないため階数に限度があるとされ、高層建築には不向きであるといわれています。 |