手数料と金利の有利不利について
フラット35「買取型」の金利というのは、「住宅金融支援機構が発行するMBS(住宅ローン債権を担保にした債券)の金利+機構の手数料(通常0.8%)+金融機関等の手数料」のように決定されます。
フラット35「買取型」の場合、銀行系やノンバンク系は金利水準は低いのですが、借入時の融資手数料が高い場合があります。
なので、単純に金利が低い順に選択するのは賢い方法ではなく、手数料等も含めた実質金利で比べる必要があります。
PCの表計算ソフトが得意な方はローンの返済額を計算してみるとよいと思います。
とはいえ、実際に実質金利を算定してみますと、基本的には手数料が高くても金利の低い方が有利だという結果になりそうです。
ちなみに、フラット35「買取型」を選択する際には、手数料がキャンペーンなどで安くなることもありますし、適用金利も毎月変わりますので、一概にこのフラット35「買取型」が最も良い条件だと決定するのは困難かもしれません。 |