フラット35(住宅ローン)入門



不動産の割安・割高の見分け方は?

不動産の割安・割高の見分け方にはどのような方法がありますか?

不動産物件の割安・割高の見分け方のポイントとしては以下のようなものがあります。

設備・仕様のグレード

予算や好みにもよりますが、周辺物件とのバランスが重要になります。

エリア内の同一価格レベルの物件と比べて検討し、妥当性を判断します。周辺物件と比べて著しくグレードが低い場合には、資産価値の維持は困難になります。

物件の構造・工法

遮音機能・耐震性・耐久性といった基本性能から、メンテナンス性までチェックします。

たとえどんなに外観デザインが優れていても、基本性能が劣っていると、住み心地や資産価値には大きなマイナスになります。

物件の規模

マンション全体
大規模物件だったら街並みも整備され管理や共用施設も充実しますが、その分価格や管理費は割高になります。

けれども、多少高くても大規模物件の方が資産価値の維持という点でも有利になるといわれています。

個別住宅
建売住宅ですと日当たりや道路づけなどの問題があり、マンションなら、何階か、角部屋か中住戸かといった違いがあります。

坪単価とその住戸の位置を比べて検討し選びます。

エリアの中での位置づけ

そのエリアの中で、どのような役割を担うエリアであるのかという点も重要です。

公園・緑地や生活便利施設、教育施設などのチェックはもちろん、ごみ処理施設などの嫌悪施設がないかどうかなどについてもチェックします。

最寄り駅からの距離

資産価値の維持という点からみると、駅からの距離が近いほど有利になります。

といっても、実際の住みやすさのことを考えると、駅からは5分ほど離れていた方が静かで安心できますし、エリアによっては、10分程度離れた第一種住居専用地域の方が高評価の場合もあります。

エリアの人気(ポテンシャル)

都心部からの時間・距離のみならず、そのエリアの人気も大切な要素になります。具体的な目安としては、家賃相場の高いエリアほど資産価値を維持しやすいといえます。

大規模開発などによって急激に人気が高まることももちろんありますが、ポテンシャルというのは長い歴史によって培われたものなのでそう簡単には変わるものではありません。


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