マンションの内覧会とは?
マンションの内覧会とは、マンションの買主が完成したマンションをチェックする場のことです。
マンションの場合は、建設中に購入を決定するケースも多いですから、内覧会は自分が購入した住戸を始めて見る機会になります。
内覧会に赴くと、過剰な演出が施されているケースもありますが、内覧会というのはあくまでも完成したマンションを買主が引き渡し前にチェックする場であるということを忘れないようにしたいところです。
マンションの内覧会前にチェックすべきところは?
心から納得してマンションの引渡しを受けるためには、内覧会ではじめてチェックするのでは遅いです。
内覧会の場合にはマンションはほとんど完成してしまっていますから、できればもっと早い段階で行いたいところです。
具体的には、施工中の現場検査が可能であれば、マンションが完成してからでは困難な設備配管、断熱施工、構造躯体などの確認を行うことができます。
ただし、このような機会はなかなかありませんので、タイミングを外さずに行うのがポイントです。
ベストな時期としては、、設備配管、断熱、防水、サッシ取り付けが完了して、天井や壁やボード、二重床が施工される前になります。
この時点で欠陥が発見できれば、買主はもちろん売主も修復のダメージが少なくて済みますので両者にメリットがあります。
とはいえ、このような確認は、契約した後では売主はなかなか応じないことも考えられますので、契約条件に施工中の現場検査を入れておくとよいでしょう。
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