宅鉄法というのは、「大都市地域における宅地開発及び鉄道整備の一体的推進に関する特別措置法」の略称で、都市計画に関する法律です。 具体的には、首都圏等の大都市地域において、土地区画整理事業における鉄道用地への集約換地を可能にする等の特別措置を行い、大量の住宅地の円滑な供給を目的に制定された法律のことをいいます。 ちなみに、この法律に基づいて、常磐新線の整備は行われています。
建付地というのは、不動産の類型のうちの宅地の分類の1つです。 具体的には、鑑定評価上の宅地の類型に属し、建物等の用に供されている敷地で、その建物等と敷地とが同一所有者のもので、敷地の使用収益を制約する権利の付着していない土地のことをいいます。
建物等の用に供されていても、その宅地が最有効に使用されているときには、更地である場合の価格と等しくなります。