登録免許税というのは、流通税といわれる国税のことです。 具体的には、登記、登録、特許、免許、許可、認可等について、登記簿等一定の公簿に登記登録する際に課税されます。
納税義務者は、登記等を受ける者です。 また、課税標準と税率は、登記等の区分に応じ、登録免許税法別表第一の課税標準欄に掲げる金額または数量によります。
不動産登記において課税標準とされる不動産の価額というのは、登記時の時価です。 しかしながら、不動産の時価というのは、把握するのが困難なので、当分の間固定資産課税台帳の登録価格とされています。
個人の住宅用家屋等一定の新築住宅の保存登記等には、軽減税率が適用されます。
登録免許税の納期は、登記等を受ける日で、現金または印紙で納付します。